猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

河童の日々遊山 河川敷の春

週末の山行を諦めた朝。 さて、思い残すより思い切る ジョギングで一汗流そうかぁ。 ◆雲が知らせること 上空の雲が毛羽立ってる。 雨雲の訪れは予想より早いかも 土曜日の日帰りも諦めて正解かもね。 ◆春近し いつもチンタラ走っている 河川敷のジョギングコ…

tochikoな日常 土の香り

いつもなら バイカオウレンが咲いている頃やね。 河童と二人で「高知県立牧野植物園」へ ここは季節を問わず訪れる場所で 飽くことはありません。 中でもお気に入りは 牧野博士の生涯や植物の世界の常設展。 河童が迷わず腰掛ける場所 ここでは牧野博士の肉…

河童の道具箱 今冬Hit item

私達はアフリカ生まれの猿。 今氷河期にある温帯日本でも 「衣服なし、家なし、暖房なし」なら 多くの人が日本から逃げ出すでしょう。 ◆道具は保険 生の自然の中に分け入る 登山という行為には道具が大切。 特に厳しい冬山に入るための道具は 細心の注意を払…

河童の日々遊山 花と恋して

友人のギャラリーで 良い道具と出会った後に 土佐植物の箱庭に向かいました。 ◆高知県立牧野植物園 土佐出身「日本植物分類学の父」 牧野富太郎博士の業績を顕彰するため 博士逝去の翌年昭和33年4月に 高知市の五台山に開園した植物園。 ◆スプリング・エフェ…

河童の日々遊山 それぞれの日々

3年ぶりに定番のモノに加えて 下本一歩さんの新作茶こし・大さじ スプーン&フォーク・マドラーなどを ご紹介します。 ◆TABLE GALLERYへ 山に行けなかった休日 友人のギャラリーの企画展に tochikoと二人でお邪魔しました。 ◆永いお付き合い 竹は日本人と共…

のろさんと東熊遊山 感じる事

昨夜焚いて凍ってしまった 飯盒飯で作る「おじや」は旨い! やっぱ日本の朝はご飯ですよ(^_^) ◆のろさんの朝 夜が終わり新しい朝が来る 東の空に三日月と朝焼けが共にいる のろさん良い風景を切り取ったね。 ◆かえり道 寝床を撤収し下界に帰ろう。 女神さま…

のろさんと東熊遊山 天辺の宴

重荷を背負っているとは言え 山頂まで2倍の時間を要しました。 その東熊山山頂にもたっぷり雪がある。 今冬は雪の多い年です。 ◆今宵の寝床 ここら辺に張りましょうかぁ〜! 今日は風も強くなさそうだし ここからの眺望は絶品ですよ。 ◆天辺で酒を呑む 彫り…

tochikoな日常 春節

旧正月が過ぎないと 暖かくならんよねー。 毎年2月11日に行われる秋葉祭り。 河童の故郷 仁淀川町のお祭りが終われば 段々と春めいてくるとは言いますが 今日の山間部は雪が舞う寒い1日でした。 さて 年度末も近づき 更に忙しくなってきました。 街で見か…

のろさんと東熊遊山 辿り着く

樹のシルエットの向こうに 白い雪を纏った三嶺が見える。 この風景に私は癒されました。 ◆尾根歩き 山稜に乗ればあとは 忠実に尾根を追うだけ 冬の尾根は歩きやすいものです。 ◆森を抜ける 私の森の母のブナに辿り着く この樹がブナ林の天への最前線。 視野…

のろさんと東熊遊山 雪まみれ

今冬の積雪は量も多いが 下部の層が固まって厚い。 雪解けの増水が心配だなぁ。 ◆剣山系の雪 先週の笹ヶ峰と雪が違うでしょう。 「さらさらした軽い雪でしたね」 山により雪質が変わり道具も替える。 その違いを体験して欲しいのです。 ◆tochikoの栃 「やっ…

のろさんと東熊遊山 分け入る

南へ雲の動きが速いですね。 お月さんは三日月かぁ・・・ これは良い感じかも知れませんよ。 ◆いつもの森へ 今回の遊山は好天を期待した 剣山系絶好のビューポイントへ。 お地蔵さま行って来ます! ◆韮生の森へ この馬鹿で呑兵衛の遊山に のろやまさんが付き…

平成27年秋葉祭り 祭る心

初めて見るお祭りは やはり緊張する様で レオはtochikoにしがみつく。 ◆祭の花 ほら子供達も刀を振って 頑張っているじゃないか。 しっかり拍手を送らなきゃ。 ◆日本人の心 この祭もそうだが 女は来るものをもてなし 男が舞台に立つ。 男は田で力を出すもの…

平成27年秋葉祭り 里帰り

孫猿第二弾は次男レオ。 昨年参加した長男ルイに なまはげが出るぞと脅されて 怖がってたけど・・・どうかな(笑) ◆帰郷 土佐の山間最深部にある 私の故郷旧仁淀村の秋葉まつりは 私達夫婦の年に一度の墓参り。 レオにも仁淀の血が流れゆがで。 ◆おもてなし…

tochikoな山歩き 八ちゃんの赤

「八田は赤だ!」 ってよく言ってたよなぁ。 八ちゃんは赤が好き 車も財布も山用ウェアも そして冬の袢纏も。 そういえばいつも持っていたザックも赤だったな。 約束の笹ヶ峰に登った日 のろやまさんはピッケル 和宏さんは登山靴 河童はバーナー 私は八ちゃ…

約束の遊山=冬= 思い出

笹ヶ峰から見た稜線に 感動して山登りが始まったのです。 笹ヶ峰は私の登山の原点です。 そうだよね。河童さん。 ◆仲間たち もう一度登りたかったと 亡くなる2日前も言っていた。 今日は八ちゃんの道具を みんなで持って上がったからね。 ◆さあ八ちゃん呑む…

約束の遊山=冬= 源流点

予報どおり低気圧が発生し 南から強い風と共に雲が流れ込む。 山頂は風が強く眺望も期待出来ないだろう。 ◆丸山荘と笹ヶ峰 私達夫婦が10年間通い 山を学んだ山小屋「丸山荘」は 八ちゃんとの山歩きの原点です。 ◆丸山へ 土曜日なのに誰も来る事なく 最初から…

約束の遊山=冬= 遡る道

笹ヶ峰に降る雪は 四国では別格だと思う。 だからこの時期はフル装備。 ◆最善を尽くす 大雨で谷が吹いて道を変え 高巻きになってしまった難所を 何とかクリアー出来ました。 ◆腰下ろす場所 高巻きを越え谷を登れば かつて炭を馬で運ぶための集積地 「宿」と…

約束の遊山=冬= 始まり

この気圧配置なら 八ちゃんとの約束の遊山は 土曜日午前中が勝負やな。 ◆八ちゃん見えるかい 河童さん。 頑張って体力つけるから 5月になって雪が溶けたら 笹ヶ峰に付き合って下さい。 ◆原点の山 「河童ちゃん。 笹ヶ峰は10年ぶりで」 そんなになるんですね…

再び奥物部独り遊山 頂から

頂上部も雪は1m位で アイゼンがよく効き ワカンもスノシューも必要ない。 この雪もかなり重量があるだろう。 ◆雪は水 でも今日は大丈夫じゃなくて 雪と斜面と温度があれば どこだって雪崩は発生すると いつも思っている方が良い。 ◆白髪山山頂(1770m) 夏道…

再び奥物部独り遊山 山陵へ

2月にはいって 陽が春めいた様に感じる。 それは土佐にいるからか? ◆靴底から伝わる 1mは乗っている雪の質は アイゼンがしっかり効き 足は沈むことなく雪が鳴く。 雪は水。重いだろうなぁ。 ◆森を抜ける ブナの森を抜け ダケカンバの森に入れば 稜線が目線…

再び奥物部独り遊山 下見へ

奥物部久保で空の色が変わる。 前回は途中で引き返したので 来週の大切な遊山のために 稜線の雪を見なければならない。 ◆奥物部白髪山へ 目的の山が見えてきた。 あそこに登る事が出来れば 剣山系の峰々が一望出来ます。 ◆林道をゆく 林道から見る西熊山は …

奥物部遊山 宴のこと

せっかく山に来たから 見晴らしの良い処で 今日のお昼にしようや。◆ささやかな贅沢 ここは林道沿いにある 眺めのいい避難小屋。 真っ白い三嶺も見えゆうで。 ◆湯気立てて 表は寒風が吹き続けていますが 中はストーブに火を焚けば温かい。 最近山へのアプロー…

奥物部遊山 氷のこと

岩を伝うしずくが 時間をかけて造り上げる 透きとおった冬の風景。 ◆冬空の下で この日も寒気が日本を訪れ 澄んだ冬空に白い雲が流れている。 奥物部の森は雪に埋もれ眠る 韮生林道ならではの美しい風景。 この静けさに魅力を感じます。 ◆臨機応変 しかし林…

奥物部遊山 風のこと

う〜ん・・・。 冬型が強まる気象図では 今週末の遊山は延期だろう。 ◆臨機応変 そんな訳で土曜日の 登頂を目的とした遊山から 西からの風を避けた山域での 森の遊山へ予定を変更しました。 ◆真面目さとは 日本人は約束はきちんと守り 予定変更することを好…