猿板

遊山黒子衆SARUの記録

のろさんと東熊遊山 感じる事

おじや

 昨夜焚いて凍ってしまった
飯盒飯で作る「おじや」は旨い!
やっぱ日本の朝はご飯ですよ(^_^) 


◆のろさんの朝
 夜が終わり新しい朝が来る
東の空に三日月と朝焼けが共にいる
 のろさん良い風景を切り取ったね。



◆かえり道
 寝床を撤収し下界に帰ろう。
女神さま三嶺よ また来るね!



今年は雪が多く
途中雨が降り雪が安定し
それは重量があると言うこと。
雪は水なので決して軽くはない。
                      
◆春は落石と雪崩
 これから最も気をつけるのは「雪崩」
この日森の中でもデブリ(雪崩跡)を見つけた。



雪崩は足下が切れる事もあり
上部から押し寄せる事もある。
森だから安全とは決して言えない。
                         
木の元で休憩していて
上から押し寄せた雪崩と樹に挟まれ
窒息死した遭難者もいます。


                


「雪と斜面があれば安全な場所はない」
いつもそう思っている事が大切だと思う。



 これから春に向かう四国の雪山は
天候次第では本当に「ヤバイ」と思う。


                               


 のろさん
生きて帰れた拉麺は旨いね!!


                 


  青天に音を消したる雪崩かな  京極杞陽