猿板

遊山黒子衆SARUの記録

河童の日々遊山 花と恋して

五台山

 友人のギャラリーで
良い道具と出会った後に
土佐植物の箱庭に向かいました。


高知県立牧野植物園
 土佐出身「日本植物分類学の父」
牧野富太郎博士の業績を顕彰するため
博士逝去の翌年昭和33年4月に
高知市の五台山に開園した植物園。



◆スプリング・エフェメラ
 レストランでお昼にしようか。
帰りは運転お願いしますm(_ _)m


          
 まだ冬枯風景の庭には
春告草が咲きはじめていました。


                           
◆私は草木の精である
   『人の一生で
    自然に親しむということほど
    有益なことはありません。


  
    人間はもともと自然の一員なのですから
    自然にとけこんでこそ
    はじめて生きているよろこびを
    感ずることができるのだと思います。


                  
    自然に親しむためには
    まずおのれを捨てて自然のなかに
    飛び込んでいくことです。


                  [    ]
    そしてわたしたちの目に映じ耳に聞こえ
    はだに感ずるものをすなおに観察し
    そこから多くのものを学びとることです。』
                      牧野富太郎


   
 予測することが出来ない
未来を悲観して生きるより
過去を学ぶ方が大切ですよね 先生。


                


「河童ちゃん
  田植えの準備が始まっちゅうで」


 そうやね
   また春が来るがやね。


                         


  風さきを花びらはしる田打かな  山上樹実雄