猿板

遊山黒子衆SARUの記録

和宏さんの花巡礼「三嶺」 女神

三嶺と三ツ葉躑躅

「河童ちゃん
   三嶺は4年ぶりやろか」
 そうですか和宏さん。
でも頂上部は何にも変わってませんよ。


◆一過性であること
 叱られるかもしれないけど
かつて笹の藪漕ぎで苦労した稜線は
鹿達のお陰で随分歩きやすくなった。



それは人の寿命で見たら
異常な変化かも知れないが
地球にすれば瞬きにも足らない時。
 そんなに怒らない怒らない(笑)
                  

◆天狗の住処
 女神様を護る
天狗がいたと言われる大岩。
                

石英が多く残った大岩は
伝説のとおり眼下に西熊の森を一望できる。
                   

◆最後の登り
 天狗岩を越えて
最後の登りに取り付く。



足下で厳しい環境に咲いた
小さな花たちも励ましている。
            

 「なかなかキツいねぇ・・・」
三嶺はどっから登っても
最後の急登は免れませんね (^_^)


                


  六月を奇麗な風の吹くことよ  正岡子規