猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな山歩き 柿色

 石どころ讃岐の山は

 

 歩きやすい里山の道の脇に
様々な歴史を感じます。

 

 案内していただいたのは城山


 登山口から山頂まで
古い石積みなどがあり
山や人の歴史に触れることができました。

 

「落ち葉は柿ですね。」
足下の落ち葉や竹林が
人との関わりを感じさせてくれます。

 

 山の楽しみは
ゆく道にあり

 

 共に歩く道の脇に
讃岐の足跡を辿りながら頂上に着くと

 見たことのないような
大きな榎木が一本立っていて
青色の実を沢山付けていました。

 

 

 仲間と眺める讃岐富士は
見上げるのではなく同じ山の頂上にいるように
近く大きく見えました。

                   寒雲のいま柿色に燃えつきて  三谷昭