猿板

遊山黒子衆SARUの記録

ヌル谷紅葉山行最終章

kurokoshusaru2005-11-03

其の3 森の楽しみ

 この季節は紅葉の外に、我々にはとっておきの楽しみがあります。
木々が葉を落とし、森にお日様が差し始めると昼間は気温が上がります。
そこで「昼寝」をするのが我々の極意でもあります。
森で寝た経験がある人は感じたことがあると思いますが、
とても深い眠りを経験することが出来ます。
何だか地面に吸い込まれるような不思議な眠り・・。
下界の疲れを森が吸い取ってくれているような気がします。

 夜には焚き火を囲んだ宴会に突入です。
ついに日の目を見た「SARUきのこ鍋スペシャルHB(ハードボイル)」に、
日暮れまで森を歩き回って探したキノコをぶち込んだきのこ鍋は絶品!
お酒もついつい進みます。
又、火を見ていると不思議な安心感がありますねぇ〜。
薪の燃える香りもとても気持ちがいいものですよ。
でも注意!
焚き火には火の粉がつきものです。
山では化繊の服が基本ですが、
このときばかりはいけません。
穴が空いたり、火が走ったりします。
ちなみに私はウールセーターを愛用しています。
天然素材は肌に気持ちよく、火にも強い。
気持ちよく酔いに身を任せることが出来ます。