猿板

遊山黒子衆SARUの記録

ヌル谷紅葉山行最終章

kurokoshusaru2005-11-02

其の2 森の番人
 例年であれば、もう盛りを迎えている頃ですが、
ヌル谷の紅葉には少し早かったようで、
まだ青々とした葉っぱが多くありました。
やはり今年は一週間位遅れているようです。
各自気を持ち直し、役割分担し夜の宴会の準備に掛かりました。

 さて、このヌル谷の奥には、大きな栃の木が2本並んで生えています。
樹齢250年は超えるだろう、幹周り6mの大木は森の番人の風格すらあります。
(シュンカンさん、四吉より頼りがいがありますよ。)

又、この木は樹齢の割にはとても元気で、
毎年沢山のドングリ(トチドン)を落としてくれます。
この「トチドン」は、人間が食べるには苦すぎますが、
森の動物たちにとっては、貴重な食料です。
その上姿が良く、とても美人ですよ。
この木に会う為に来ている方も見かけます。
(クロハチさん次回は是非、森の方にも足を運んで下さいね。)

 この日は片割れの大きい方が紅葉を迎えておりました。
又来年も美しい新緑と沢山のトチドンをお恵み下さいm(__)m