猿板

遊山黒子衆SARUの記録

河童の日々遊山 晩秋から冬へ

                             

 おしゃれ心をくすぐる
  シーズンがやってきました。
   自分らしいよそおいを
      みつけてみませんか。

◆季節の衣更え
 温かいDMに誘われて
山に行かない休日はtochikoと
友人のギャラリーを訪れた。

 「黄葉 えいねぇ」

 また最終日です。

僕らが企画展を訪れるのは
最終かその近くの日が多い。

                       

◆生活の衣更え

 「いえ いえ
   どうぞ見ていって」

 ここのご主人との
お付き合いは30年になるかなぁ。

 その長いお付き合いで
ご主人は多くの「作り手」を
繫いでくれる「伝え手」となって
僕らの人生を温めて下さった。

                     

 残りものにも
福がありますから (^_^)

◆人生の衣更え
 祖先は「仕事」と「稼ぎ」を
はっきり分けて温かく生きて来た。
「仕事」は恩返し「稼ぎ」は臨時。
僕らの第二の人生もそうありたい。

                             

 “ 欲しいものも
     余分なものもない ”

 そんな祖先の暮らしで
現代社会は生きられないだろう。

でも「作り手」「伝え手」「使い手」
それぞれの繫がりに恩返し出来れば
日本は昔のように温かい国に帰れると
僕は信じて生きてゆきたいなぁ。。。

                             

 「今日は
   いいお話し聞きましたよ」

僕らもいい出会いを頂きました。

  ありがとうございました。

                  冬服着る翼のごとく手を伸べて  岩田昌寿