猿板

遊山黒子衆SARUの記録

雨には雨の遊山 愛着

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 西、東日本付近の前線が停滞
四国も広く雨が降りザッと強まったり
沿岸部や山も強風に注意が必要となり。
夜遅くには気温が下がってくるだろう。

◆空を観る
 自然に人間の都合は関係なく
私たちは雨であっても降り方を見て
山に入りかどうかを決めているが
この週末は翌日の変化に期待だろう。

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◆賢者の言葉
 そんな思い残すより
思い切った休日はtochikoと
愛用品との出会いを求めて
友人が営むギャラリーを訪れた。

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 インド独立の父マハトマ・ガンジー

「心というのは落ち着きのない
 鳥のようなものであると
 わたしたちはわきまえています。

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  物が手に入れば入るほど
 わたしたちの心はもっと多くを欲するのです
 そしていくら手に入っても満足することがありません。

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 欲望のおもむくままに身を任せるほど
 情欲は抑えが利かなくなります」

耳が痛くなるのは私だけか(苦笑)

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◆温かい人生
 いま私達は長く親しんできた
「ものの時代」に別れを告げ
本当に心の満足を得るための
「心の時代」を築く時ではないか。

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 tochikoは小皿と一輪挿しにもいい徳利。
私は長く愛用している奈良の靴下を買い換えた。
これは綿や麻、ウールを和紙で補強した靴下で
しっくり足に馴染み履き心地良く長く履ける。

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 この煤竹のスプーンもいいなぁ。
私は山で手に持って口にあてる
食器などは自然素材が心地よい。

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 「もうすぐ竹籠が出来るきね」

 すっかり忘れてました!
でも気長に待つのもいいものです。

 いつもありがとうございます。

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               足袋はいて寝る夜ものうき夢見かな  蕪村