猿板

遊山黒子衆SARUの記録

河童の日々遊山 共に暮らす

                                                   

「是非この連休は
   周年祭にお越し下さい」

 山に行かなかった休日に
tochikoと馴染みのお店を訪れた。

◆人生の衣更え

 「フットスツールは
     いかがでしたか?」
 家内も気に入った様で
ありがとうございました。

第二の人生の家具は殆ど収まり
これからゆったり時間をかけた
日用品の更新を考えている。

           

◆暮らすこと
 そもそも人嫌いではないが
僕らが求める山も人が少ない事が多いし
街でも月に数回馴染みの店に行く程度だから
今後も家の暮らしを中心にしようと思っている。

 なので衣服は部屋着を多く
家電製品などを決めるときには
その製品の性能ばかりではなく
家に置いてどうかを想像して決める。

                     

 そして流行病騒動の後に畳み掛けるように
見え始めた食糧、石油、ドル、戦争の危機も
逃げられない歴史として受け止め自分らしく
生きて温かい人生に繋げようと考えている。

◆個々のこと
 そんな家庭で使うものは
家族それぞれの好みに合うもの
個々の五感で気持ちよく感じるもの。

                                         

 私の好みは
「侘び」「寂び」「ちび」
身の回りに置いたりするものは
使いながら「育つ」ものがいい。

 「これいいかも」

 そして家族それぞれ違う
価値観を互いに認め合うこと。

                                         

 長く付き合えそうだね。

また一つ出会いを頂いたな。

              ストーブの口ほの赤し幸福に  松本たかし