猿板

遊山黒子衆SARUの記録

のろやまさんと奥物部遊山 火を操る

火吹き竹

 是非これを使って下さい。
火を熾すには風を操ることが大切。
 「効果絶大ですね
    目からウロコですわ!」


◆集まったこと
 今回は北から三嶺を越え
ホリー君が駆けつけてくれた。
「のろさんお久しぶりです」
前回は雪の塔ノ丸だったね。



                
◆口福を頂き大気に還す
 さあ飯でも焚きましょうか。
今日はのろさんが炊いて下さい。



 かつて95%あったCO2は
生き物の死骸と共に大地に埋まり
現在は0.04%まで減ってしまった。
                  
このまま減り続けたら
植物は死に絶え地球上に
生命が住めなくなるのは
光合成として小学校で習うこと。



 「鮎を持ってきました」
ホーリー君素晴らしい!」
その地球上の生命の危機を救うため
神は人間を造りだしたように思う。
                    

和宏さんの差し入れもあるで。
生き物の食べ物はCO2。



◆静かなとき
 火を操る事を知り道具を造り
ずっと人間は利便性を求めてきた。
                 

火から安心感を得られるのは
遺伝子に継がれた記憶だろう。



 月が現れた。
今晩は雨の心配はないようですね。


                

このまま野宿しませんか。
 「いいですね」



                            流木をねぎらふ焚火はじめけり  中原道夫