そろそろ私の出番だろう。
焚火を熾すぞ〜! 薪を集めろぉ〜!!
孫猿はこれを楽しみにしていた。
◆薪を積むこと
空気の流れを考えて薪を組み
小さい枝から燃やすのがポイント。
目指せマッチ一本で飯を焚く男!
◆火を熾すこと
今回ルイとジュンは
火吹き竹を自作してきた。
やっぱ男の子は理系でしょう。
最初は派手に薪を燃やして
「熾火」を作ることが第2ポイント。
その熾火はバーベキューにも使う。
◆遊ぶこと
地面に真っ赤な熾火が出来たら
大きな枝で形を整えて一先ず完成。
早速始まる喜びの舞い(笑)
マッチ一本で食まで賄う
逆境に負けない大人になって欲しい。
火を操ることが出来るのは人間だけ。
それは神が人に与えた使命だと思っている。
そして炎に覚える安心感は
祖先さまの記憶だろうと思う。
◆翌朝のこと
きちんと組んでおけば
翌朝まで焚火は残るから
帰るときはきちんと消火すること。
キャンプの火こころのごとく搔きたてる 加倉井秋を