西日本は高気圧圏内となり
全国的に穏やかに晴れる見込み。
春の暖かさ越えるかもなぁ。
◆空を見る
当初暖冬と言われた今年の寒気は
1月そこそこ2月は北上気味で暖かく
3月になって短周期で南下傾向となり
週明けは次々と寒冷渦が落ちて来た。
「自然はつじつまを合わせる」
北極の平均気温-25℃南極は-50~60℃
例えば温暖化したとして5℃上がっても
極地の氷が溶けると僕は思えないなぁ。。。
◆山を越える
「春霞やね」
その日の天候で行く山を選ぶ。
今日は北面の風吹く渓沿いを登る
かよう梶ヶ森を訪れることとした。
「桜が咲きはじめた」
桜の開花の仕組みは不明で
寒暖関係ない事は解っている。
人の五感じゃ解らないだろうね。
◆川を遡る
大豊で高知道を降り
吉野川を溯る山間国道で
支流源流域の森を目指した。
「見えゆうね」
山間国道から見る山頂は
春霞の中に座していた。
今日は穏やかそうだな。
◆山懐に入る
「田起し始まる」
山間国道から支流に入り
梶ヶ森山麓にある集落に上がる。
今のところ水は大丈夫だろう。
「ここも田圃やね」
今お金になる園芸が増えているが
これからも日本は水稲だと思うな。
田圃の神様そうですよね。
「陽射しは春やね」
最深集落を過ぎて
山頂に続く林道に入った。
今年の春は激しいなぁ。。。
そんな小春日の祈りの山は
どんな風景を見せてくれるだろう。
春なれや名もなき山の薄霞 芭蕉