西高東低（冬型）気圧配置になる。
北日本の上空には強い寒気が入り
大気が不安定で雷やヒョウを伴い
平地でも初雪の可能性がある。
◆空を見る
翌日は高気圧が張り出し
西から冬型の気圧配置は緩む。
太平洋側は晴れる処が多いが
寒い北風と気温低下に注意だろう。
この寒気で季節が進むと思いきや
今後の予想によると冬型の気圧配置が
極端に強まるという感じじゃなさそう。
◆川を遡る
「陽が傾いたきね」
今年一回目となる
冬の寒気が降りる休日は
Y'sとかよう梶ヶ森を訪れた。
大豊で高知道を降り
吉野川を溯る山間国道で
支流源流域の森を目指した。
寒気の空気やな。
山間国道から見上げる
信仰の山は古の信仰の山は
澄んだの秋空の下にあった。
◆支流を溯る
Y'sと落ち合った
豊永から吉野川を別れ
支流の佐賀山谷川を溯り
山間集落八畝に上がった。
先回から晴天が続き
棚田に並んだ稲木のお米を
里人たちが収穫していた。
田圃の神様 一安心ですね。
◆山懐に入る
「秋の陽射しやねぇ」
最終集落を過ぎて分け入る
林道の木洩れ日も澄んできた。
気温もいい感じだ。
そんな今年最初の
冬の寒気が下った信仰の山は
どんな風景を見せてくれるだろう。
去るものは去りまた充ちて秋の空 飯田龍太
