昼の月が出てるよ。
今日は小雪の入りで月齢 8.7。
今宵小屋の月見はないから有り難いな。
◆帰ること
山頂に祀られる
剣山本宮の鳥を潜り
山の居場所に帰った。
山頂見て入ろうや。
「吞んだら
腰が据わるきね」
僕らは登山じゃない遊山だから。
◆天辺のこと
「穏やかやねぇ」
標高1,955mの山頂には
穏やかな小春日が射していた。
しまったレンズが汚れてたw
「この景色えぇなぁ。。。」
さあ 居場所に帰ろうか。
「ピーク行かんが(笑)」
遊山 遊山 (^_^)
◆温かい処
「河童さん用に
揚げてました」
なんてことを!!
「試作品もある様ですよ」
皆さん笑顔で迎えてくれる
ここは僕らの温かい居場所。
「おでんで暖まらんと」
重ね重ね何てことを・・・
影剣が東の山並に現れた頃
山神様が上がって来られた。
「やっとりますか」
◆温かい時
「山に上がる事が
わしの命綱じゃよ」
この山を50年守られ
まだ20年は頑張ると仰る。
私の第二の人生は
「稼ぎ」を捨てた「恩返し」
一緒に道直しさせて下さいね。
「星が綺麗じゃなぁ」
通い続けて一緒に歩いて下さって
たくさんの気付きと学びを頂いたことを
後に繫ぐことが僕の命綱かもしれませんね。
いつの間に昼の月出て冬の空 内藤鳴雪