猿板

遊山黒子衆SARUの記録

tochikoな山歩き 虹始現

 4月15日
「にじはじめてあらわる」
春の雨が多くなり大気がうるおい
初めて空に虹がかかるころ。

 

 

 空の虹には会えませんでしたが
雨を纏った芽生えは虹のようでした。

 

 

 花を追うわけでもない
雨の道に向かうのは

ありのままのかよう道が見たいから

 

 

 少々の雨なら
装備に任せば出会える一期一会

 コガラにとっては
いつもと変わらないよね

囀りが雨の向こうで響いていました。


              春雨のあがるともなき明るさに  星野立子