我々を待っていたのは
高く澄んだ冬の空と
心地よい疲労感でした。
◆得たもの
冬の空に飛び出した感覚。
我々の間に言葉はありませんが
同じ想いが生まれていました。
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◆SARU
頂はこの稜線の先ですが
無雪期の数倍の時間と
体力を要し得たこの風景に
どうも満足してしまった様です。
真綿の様な雪に覆われた西熊の峰々は
「またおいで」と言っている様でした。
そう、我々は登頂だけには拘らない
遊山黒子衆SARU
◆抱かれて
風を避け昼食を摂る。
この一時が今回の居場所。
堪らない暖かさと喜びを感じます。
いざ、下界へ。
「登り」で立ちはだかった白い壁も
「下り」は柔らかいクッションに変わります。
それは森の懐をフワフワ泳ぐ感覚。
長いラッセルへのご褒美なのでしょう。
◆鎮める
そして疲れた体を癒すものは
まずは温泉！
でしょうが・・・。
<香美市；夢の温泉>
心と体を真に鎮めたものは
暖かい手料理のお迎えでした。
みんなお疲れ様
