今年最後の三嶺遊山。
西熊の林道から観る柞の森は
冬の眠りの中にありました。
◆木々の赤色
朝の斜陽が当たる枝先が
赤色く染まっているのは
木々の越冬芽の色。
冬の森は赤色が主役です。
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◆赤色は明色
林道に車を停めて森へ帰る。
その落葉した森には
お天道様が差し込み始め
光の中でブナ達の模様と
枝が踊る様がはっきり見て取れる
冬ならではの風景に出会えました。
◆大地の赤色
雪が降る前の森は
落ち葉の心地よい音が響く。
眠る森の色の主役は
もちろん落ち着いた赤色。
◆遠くの赤色
森を抜け更に明い稜線では
高い冬の空が私達を迎え
南に目を向ければ
土佐湾まで赤色に染まっていました。
岨行けば音空を行く落葉かな 太祇
