猿板

遊山黒子衆SARUの記録

それ行け!孫猿梼原遊山 菜の花

                                                   

 日本海を前線が東進し天気は下り坂。
西日本は日本海側を中心に雨が降り出し
暖かい空気が流れ込むため寒さは緩む見込み。

◆空を観る
 翌日前線上で発生する低気圧が東に離れて
四国は午前を中心に広く雨が降りはじめる。

 残念やけど雪遊びは出来ないなぁ。

この寒冷前線が東に抜けた後
再び寒波は四国沖まで下り冬型になる。
激しい三寒四温が穏やかな三寒四温
変化すれば良いのだけれど・・・

 

◆落ち合うこと

 「この天気じゃ仕方ないね」

孫猿連れてTommyさんたちと梼原へ。

 雪遊びを期待した遊山だったが
自然だけはどうしようもないよな。

 「今晩の肴に
    新鮮な鰹を仕入れていこう」

梼原への道は港町須崎から始まった。

                             

 「ケイシ、シオリお久しぶり!」

いつもの須崎道の駅で落ち合った。
妹が昨日熱出して今回は欠席で
ウチの孫猿はレオ一人となった。

◆川を遡る
 カワウソが最後に撮影された
新荘川を溯り津野山郷を目指した。

                 

 「ここの鰹が美味しいがよ」

量販店の魚より魚屋さんの方が
その朝水揚げの新鮮な魚が並ぶ。

 「安過ぎちゃいますの!!」

◆西津野郷に入る

 「もう春やねぇ」

 新荘川を別れ布施ヶ坂の登り
山間国道は葛籠折れに標高を上げる。

 点在する民家にも菜の花が咲いた。

 いい風景だよな。

                             

 千枚田を貫くトンネルを抜けたら
tochikoの故郷旧西津野村の梼原町に入る。

 さあ今回はどんな出会いが
孫猿達を待っているのかな。

                    菜の花といふ平凡を愛しけり  富安風生