先日、猿板つながりで彼がやって来ました。
二晩を共にした後、彼を送り出し
後日、無事すべて打ち終わったとの連絡がありました。
今は山小屋で働く彼、四月にはふたたび山に帰るとのこと。
うらやましいなぁ〜、と思いました。
その日は、SOTO飯の日。
その騒がしさの中でも彼はひっそりと・・・。
大きくもなく、小さくもなく、ごく自然にそこに居る。
おもしろいなぁ〜、と思いました。
彼の歓迎会もかねた夜のSOTO宴会。
突然、主役の座に座らされた彼の不器用な様。
おっ、いいぞ、と思いました。
翌晩は、彼と二人で近くの24時間営業のお風呂屋さんに泊まりました。
彼が歩んできた道の一部を話してくれました。
な〜んだ、初心に帰ればいいんだぁ〜、と感じました。
自然体を意識した瞬間に自然体に程遠い自分が存在する。
彼を眺める自分を見て、その自分から自分が何かを学んだような・・・
ん!?なんのこっちゃ?
ともかく、この出会い猿板と彼に感謝です。
今年のかわずは一皮むけて等身大になります。
注釈:連載を予定しておりました「ニュージーランド紀行」ですが、着地点が見えなかったため打ち切りとさせていただきます。