猿板

遊山黒子衆SARUの記録

祝いの三嶺遊山2009 満月の夕べ

ありがとう

「久しぶりの歩荷でした。」
共に荷を背負い上げた店長は
日帰りの為でここでお別れです。
 「ありがとー!!」
◆野宴
 北と南の空気が入れ替わる秋。
雲は北から流れ雨の心配はなさそうで
今宵は野宴を楽しむ事にしました。
 ビールも氷でバッチリ冷やします。

◆佇む                                    blog Rankingへ
 貸切の頂は静寂に包まれ
夜に向かった変化の時を迎えます。

日暮れの一期一会を待つ一時。

◆夕照
 自然は変化の瞬間に
美しい表情を見せる。

昼のフィナーレの夕陽を受けて
東にある剣山塊のから赤い月が現れました。

◆月光
 流雲光る秋の夜長を
月の明かりで友と盃を交わす。

お金で買うことが出来ない贅沢な一時。

私はずいぶん酔っていたのでしょう。
笹も月光で揺れている様に見えました。

                    しみじみと立ちて見にけり けふの月  鬼貫