猿板

遊山黒子衆SARUの記録

近江猿帰郷遊山 白髪山登山

お父さんと一緒

 好奇心旺盛だけど体力が・・・
そんな子供達を頂に立たす為に
おさむが持参したのは大型ザックでした。
◆おふくろ
往年の銘ザックLowe alpine:Kanga Himal
多くの岳人に愛された115Lの大容量は
かつては命を守る道具を運び
今日は命より大切なものを運びました。
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 自分の足で歩く事も大切ですが
思い出として残る事はもっと大切。
これは心に刻まれる思い出になるでしょう。
 正に“おふくろさん”!!

◆雲の中へ
 登山口から雲の中でした。
でもその湿気は街と違い肌に心地良い。
子供達の肌はもっと敏感なのか
 「気持ちいいね」って(笑)

 お父さんの“おんぶ”の
交代が待ちきれない子は・・・
 こらこら ^^;
◆雲の切れ間
 やがて樹林帯を越え
四国らしい笹原が現れたら
雲に乗って空に飛び出します。

 回復に向かう天候は
時折雲の切れ間を見せてくれて
子供達の心は敏感でした。
「綺麗だねぇ〜♪」
 ありがとう。
◆頂から
 元気に頂について
誰からともなく「万歳!!」
でも一番喜んだのは
おんぶしてきた大人かな?

 切れ間を期待していましたが
頂はずっと雲の中でした。
でもこれも一期一会なのでしょう。
子供達は無邪気なものでしたよ。

 丁度お昼になって腹も空いたし
さあ、マヨイガに帰って
 口福、口福!!