◆今回の御荷物
ここでいつものお猿な装備を・・。
魔王 95L 38kg
河童 110L 35kg
tochiko 95L 30kg
ちー 45L 15kg
合計 345L 118kg
(準冬山装備)
いったい何が入っているのか?
勿論、大半は宴会資材です(笑)
そのデカさは周りを見ても群を抜いているようです(汗
◆開かずのゲート
土曜日早朝、心配が現実となったようです。
出発予定時刻7:00になってもゲートは開きません。
警備の方に聞くと、
現在、山梨県で林道を調査中で解放は未定とのこと。(ガーン)
山梨観光など予定変更も検討しましたが、
ここは初志貫徹「果報は寝て待て」で待機することにしました。
◆快走ジャンボタクシー
他にも沢山の登山客が待つ中、
「すぐ開くぞ」の類のデマが流れても、
ひたすら寝る河童・・・。(我ながらどこでも眠れます(笑)
待つ(寝る?)こと3時間
予約していたジャンボタクシーの運転手さんが
「ゲートが開きますよ」と朗報を告げてくれました。
よっしゃ!
このジャンボタクシーは貸し切りのワゴンで、
バス待ちの登山者に先行してゲートをくぐり、
これから紅葉を迎える雄大な渓谷を眺めながら、
快適に広河原に向かうことが出来ました。
◆冬将軍の先槍
広河原に着いたのが11:00。
ここでさえ風が強い上に稜線はガスの中です。
おそらく上は大荒れでしょう。
ここは「君子危うきに近寄らず」で、
当初の北岳肩の小屋泊の予定を変更し、
広河原のテン場でビバーグする事にしました。
我々は「思い残すより、思い切る」が合い言葉です(笑)
◆河原の宴会と謎のテント
さあ一回目の宴会です。
初日は「すき焼き」で
時間もたっぷりあります(苦笑)
上から強い風の音が聞こえ、
沢に沿ったキャンプ場にも風の固まりが走り抜けます。
きっと上は大荒れだでしょうが、
我々の楽しい夕べは快適です。
さて、今回使用したのはゴアの巨大猿テントです。
皆さんこちらの銘柄何だか解りますか?
blog Rankingへ みんなが山にいる間に、こっそり北岳レポを再開しましょう(笑)
◆私事ですが
現在、高知新聞夕刊に連載中の
野垂れと私のウイグル・チベット潜入記で、
私の中でも大変思い出深い話を
野垂れが載せてくれました。
こちらも楽しんで頂ければ幸いです
平成18年10月10日高知新聞夕刊より
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