猿板

遊山黒子衆SARUの記録

冬の序曲霊峰石鎚遊山 登ること 承

kurokoshusaru2006-12-04

◆静かな観光地
 登山口は景勝地「面河渓」にありますが、
以前八田さんと来た時のような、
紅葉シーズンの賑わいはなく、
沢山の車で賑わっていた駐車場も、
今日は静かなもので、
スペースをゆったり使って、
山の支度が出来ました。

◆大きいザック
 今回は愛大小屋での宴会が目的で、
この大きなザックには、
いつもの「お楽しみ」が詰まっているのですが、
そこはあくまで避難小屋であり、
他に小屋の利用する方があれば、
我々はテントを張ります。
 山小屋泊であっても
たいがいテントを持ち歩く為、
我々に大型ザックは必須アイテムです。
 
魔王・河童 95L     tochiko 115L

裏参道の森
 駐車場を後に、
美しい渓谷添いの石畳の遊歩道を過ぎれば、
石鎚神社の鳥居が現れます。
 さあ標高差1,200m裏参道は、
この急な石段から始まります。

 その古い石段には、
落ち葉が敷き詰められ、

 曇り空の薄暗い森は、
木霊が踊る、
深山幽谷の趣がありました。

氷雨から
 中間地点の水場に着いた頃に、
冬の雨が振り始めました。
いくら気温が低くても、
カッパを着るのは、
あまり気持ちの良いものではありません。

 冷たい雨の中を登っていると、
暖かい小屋が恋しくなり、
自然と足取りが早まります。
 でも稜線に出る頃には、
氷雨は雪に変っていきました。

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