猿板

遊山黒子衆SARUの記録

和宏さんの花巡礼「檮原町」 花道楽

花道楽もの

 この日花道楽の管理人さんは
先の大雨で流れ出た土砂の後片付けと
草木の手入れを汗だくで行っていた。


◆キレンゲショウマ園
「最初3千株ぐらいから始めて
 よほどここが気に入ったんでしょうね
 種を落として今では3万株はあると思います」



 暑さに弱く水を多く必要とし
山でも陰地のガレ場などに根を張る。
この標高でこれほどの群生は
私は他で見たことがない。
                    
 「これからが見頃ですよ」
花は1日で終わるが次から次に咲く
山の影地のキレンゲショウマは
沢山つぼみを膨らませていた。



◆花のおもてなし
 キレンゲショウマの群生地は
この草園では一部でしかなく
他に四季折々花を楽しむことが出来る。



                

 この手作りの立て札に
管理人さんの温かい心を感じる。



                
 「また来てくださいね」
もちろん四季折々訪ねて来ますので
草木のことを教えてください。



                       蜜蜂の山風吹けば金の縞  永方裕子