夏山も日没後は冷えるので
それなりの防寒具が必要ですが
冬は寒さは「質」が違います。
◆防寒具
その「質」の違いは
体の芯から冷える寒さ。
その寒さに耐える素材は
自然に勝るものは無いと思う。
たとえば冬の上着や寝袋は
「羽毛」が私は良い。
羽毛は繊維自体に空間があり
デットエアーも湿気もため込む
温度調整機能があり底冷えを防ぎ
「蒸れ」による不快感も軽減します。
◆主食
前にも記録しましたが
冬の主食こそ「お米」が良い。
パンや麺と違い腹持ちもよく
ラッセルも長く頑張る事が出来る。
そして不思議な温かさを生み
テント泊の朝も足先まで温かい。
先人は握り飯で
極寒の大陸でも列強の侵略と立派に戦った。
やはり日本人には千年食べてきた
お米が合っているのでしょう。
雑炊や一すぢ青き山の幸 鷹羽狩行