猿板

遊山黒子衆SARUの記録

河童の日々遊山 落し文

孤高の山岳カメラマン

 お〜い 八ちゃん!
最後まで縦走屋を貫いたから
今頃大きなザックを背負って
天の峰々を歩いているんだろう。


◆通い続けたこと
 縦走屋の八ちゃんが
カメラを持ちはじめたのは
自分が感動した日本の風景を
次世代に伝えたかっただけの想い。


          
◆継ぐべきもの
 そんな八ちゃんが
残してくれた風景の一部を
高知岩と雪に展示しています。
               
                    
そうそう八ちゃんのテントも
メーカーでメンテするからね。
またtochikoと山へ行こうな。
     
                     
◆八ちゃんの遺言
 そして八ちゃんの人生の
集大成となる写真集「山岳八季」が
愛媛新聞社から出版されます。


               
八ちゃんはその完成を
見ることが出来なかったけど


  
きっと貴方の想いは誰かさんの
道しるべになると思うよ。


                     
 八ちゃんご苦労様でした。






                            隣る世へ道がありさう落し文  手塚美佐