雪は吸音材となり
雪の森は静寂に包まれ
五感がより働く様に感じる。
◆見えるもの
陽の光射す落葉の森は
夏見えない風景が見えて
自分がどこにいるのかなど
気づきを与えてくれたりする。
◆聞こえるもの
谷から吹き上がって来る
風の固まりの音もよく聞こえる。
飛行機から届く音や風も
肌で感じることも出来ます。
道標が短くなる風景も
冬ならではの風景ですね（笑）
◆揺さぶるもの
山のメッセージを感じながら
森を抜け白い笹原に飛び出す。
「次郎笈も真っ白やか」
はい。格好いいですね。
白い峰を目線で眺めるとき
私達が今山に居ることを
全身が感じているのだと思う。
