枝をたわませ咲くミズキの花。
水を好む木が沢山花をつける年は
雨が少ないことが多い様に感じます。
◆今年の風景
霊峰石鎚山から生まれ出流
面河川の水面にある「粘り」は
木々が芽吹く時分泌する「樹液」。
◆霊山の森へ
微妙な天気予報の日曜日に
和宏さんと白い躑躅を求め
石鎚山系「筒上山」に向かいました。
岩黒山を巻くガレ場の道には
土壌が乏しくても生きて行ける
リョウブなどが根を張っています。
◆ブナの森へ
「河童ちゃんこれなぁに？」
ブナの幼木に着いたピンク色。
和宏さん「虫こぶ」やと思う。
そんな小さい命も共に生きる
風から山を守る樅の森を抜ければ
新緑輝く柞の森に
入って行きます。
花咲きて水木は枝を平らにす 八木澤高原
