猿板

遊山黒子衆SARUの記録

和宏さんの花巡礼「四季美谷の春」 芽吹

枯れ草

 今回の目的は「福寿草
深山に春を告げる花は
日当たりが良く土壌の痩せた
ガレ場の様な場所を好みます。
福寿草の聖地
 山の案内人さんが導いてくれた
とっておきの場所は登山道から
ずっと離れた山の中腹にありました。



◆若葉たち
 「やっぱり早かったねぇ」
その福寿草の群生地はまだ冬の風景。
春の妖精たちはじっと地下茎で
その時を待っているようです。

でも大地に目を向ければ
小さい春は始まっていました。


  =シコクブシ(トリカブト)=



 ユキワリイチゲ=            =ヤマシャクヤク
春一番
 「河童ちゃん!
   おった、おった咲いちゅうぞ!」
猟師Kさんが倒木に守られる様に咲いた
一株の小さな福寿草を見つけました。



他は芽吹いたばかりの若葉が数株。
この針山にひとつだけ咲いたこの花が
どうも春一番の様ですね。


          


 満開だけが花ではない。
この一輪に会いに来たと思えば
今回の遊山はとても贅沢な様に感じます。



                                     針山も日にふくらみて福寿草  八染藍子