日本列島の南海上を進む
発達した低気圧が東の海上へ離れ
西高東低の気圧配置となるが
高気圧が接近し冬型は長続きしない。
◆和宏さんの花巡礼
冬と春の狭間の週末
和宏さんと花と雪を求めて
いつもの梶ヶ森を訪れた。
R32から見上げる
梶ヶ森の頂上部は白く
雪ではなく霧氷の様に見えた。
◆山里のまつり
遊山の前に和宏さんの花巡礼
梶ヶ森山麓集落大豊町南大王の
「福寿草まつり」を訪れた。
住民の高齢化などにより
2016年を最後に休止していた
山間集落の花の祭りが復活した。
南大王の福寿草は桑畑の斜面など
約2ヘクタールに約5万株が群生し
雪を割って顔を出す春告草は
2~3月に順次開花する。
里人の「福寿草を育てる会」が
1989年から「まつり」を開催し
最盛期には1日千人以上が訪れていた。
◆思い出
「あのお爺さん亡くなったと」
梅干しを期待していたのにね。
=2018年3月12日=
この地で生まれ育ち
福寿草を見守ってきた里人。
でも生前に
お話が聞けて良かったですね。
「あれは鷹?」
久しぶりに会えたクマタカ。
お爺さんは居なくなっても
自然は何も変わらない。
今年も春をありがとうございました。
針山も日にふくらみて福寿草 八染藍子