猿板

遊山黒子衆SARUの記録

立春の梶ヶ森遊山 起

天気図

 節分を過ぎた天気図が
穏やかな天気を約束していた休日
和宏さんと梶ヶ森を訪れることとした。
 あいつも誘ってみようか(笑)


◆兆すこと
 「山 行く! 行く!!」
弟は風邪で寝込んでいるから
思いっきり山で遊べるという。



君のお目当ての
雪はどうかな?
                   
◆春のこと
 立春は暦の上で一年の始め
春の始めとされ暖かくなりはじめる。
                 
 梶ヶ森の恵みを受ける
南大王の集落にも春を告げる
梅も咲き始めていた。



                  
◆寄り道すること
 「福寿草の里に
    寄ってみようや」



 「咲いちゅう
    咲いちゅうで!」
                 
春を告げる花は
まだ寒風が吹く山里に
今年も咲き始めていた。



 「小さいけど綺麗やね」
 そうやね。
一生懸命咲いちゅうね。
                    



  針山も日にふくらみて福寿草  八染藍子