一人で山に入り天幕を張る。
「怖くないですか?」と聞かれても
大好きだからどう答えたものか?
◆極上の時
夕暮れまで天幕の外で一人で過ごす。
この風景さえあれば「地デジ」も
お酒の肴さえ必要ありません。
= ESPACE:MAXIM NANO =
◆独りの時
愛用のバーナーに火を熾し
湯を沸かす静かなひととき。
= MSR:DragonFly =
粗末な夕食をすませて
やがて訪れるその時を待つ。
= BlackDiamond:ORBIT =
◆月映えの時
天幕が明るくなった。
今日は満月やっと雲が切れたようです。
街から自分を切り離し
ひとりで満月を浴びる時。
私はこれ以上の贅沢を知らない。
この風景はとても、とても
涙が出るほど有り難く感じました。
少しお酒が過ぎたかな(笑)
神の留守なり酒神(バッカス)を呼び戻す 文挟夫佐惠