猿板

遊山黒子衆SARUの記録

のろやまさんの三嶺遊山 山頂の風景

歓声の頂

 晴天と紅葉に恵まれ
歓声が空まで響く三嶺の頂。
ここに立つ人は皆幸せなのです。
◆歓声の風景
 風に強いコメツツジの葉は
風が吹き上がる稜線でもしっかり残り
この急峻な登りを頑張ったもの達を
満面の笑顔で迎えてくれました。

◆天の珊瑚礁
 笹に覆われた頂に生きる
肩寄せ合う小さい命の群生は
天空に広がる緑の海に咲く
珊瑚礁の様にも見えます。

          


 ここはまさに女神様の庭。



◆至福の時
 私のとっておきのテン場で
遙々来てくれた友と乾杯!


今宵はお金では買うことの出来ない
風景を眺めながら秋の夕べを楽しみましょう。



◆星月の夜
 陽が落ちて
天幕に入っても話は尽きず



外では三日月から下る光が
眼下に広がる雲海を照らしている。



その光は天幕も
明るく照らして下さる。



 私達だけが観ている
静かで美しいこの風景は
言葉ではとても表すことが出来ません。



                            星月夜空の高さよ大きさよ  尚白