ゆふがた、空の下で、
身一点に感じられれば、
万事に於て文句はないのだ。
中原中也「羊の歌・いのちの声」
◆中也が生まれた街
中原中也が生まれた街
山口県山口市湯田温泉。
山間の街の小さな駅前広場には
温泉を見つけた白狐が迎えてくれました。
◆口福のこと
海に囲まれた山口県の口福は
何と言っても海産物でしょう。
さっそく温泉街で見つけた小さいお店で夕食。
関アジ・鯖とフグは全国に知られるところですね。
そして女将のお薦めは純米酒“獺祭”(だっさい)
山口人口約600人小さな街の酒蔵で生まれた
酔うため売るためではなく味わいを求めたお酒は
ふくよかで舌触り良く本当に美味かったぁ〜♪
◆湯けむりのこと
片道5時間半の疲れを癒してくれた
1,200年の歴史ある無色透明アルカリ性単純温泉。
泉温 72℃湯量1日2000トンの天然温泉は
さらさらして肌によく馴染む柔らかい泉質。
長湯しても心地よく肌もすべすべになりました。
◆帰路のこと
2泊3日の仕事も終わり
22時高知駅着の長い帰路につく(涙)
流石新幹線!エビスも販売していました(感涙)
それに比べ岡山から乗り換えた四国行きは
夕食時3時間乗るのにお酒も駅弁も車内販売は無し
さらにプラットホームにキヨスクも無い。
いくらアンパンマンが微笑んでくれてもねぇ・・・^^;
去年より又寂しいぞ秋の暮 蕪村