猿板

遊山黒子衆SARUの記録

河童の日々遊山 料理の玉手箱

YEBISU

 山下農園の山下夫妻と
農園に集う援農仲間の二人と
SARU隠れ家で夕食を共にしました。
◆集うこと
 いつも台所で頑張っている
女性陣への慰労会を言い訳に
ここの料理が食べたくなった
私の提案で集まりましたm(__)m
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◆mamma Italia
 このお店と出会って10年を過ぎ
ここのピザを一体何枚食べたのだろう?
でもその味に飽きるどころか
時々無性に食べたくなる。

その理由の一つが
この釜にあると思っています。

◆技であること
 イタリアから空輸したという
厚さ15cmの御影石煉瓦の釜で
広葉樹の薪を焚く基本と言うかその拘り。

脂の少ない広葉樹の優しい炎を操り
表面を香ばしく焼き旨みを封じ込め
温まった煉瓦が発する遠赤外線を使って
素材の中を見えるが如く調理する。

◆真っ直ぐなこと
「除くものがなくなった時モノは完成する。」
ここのシンプルでも基本を押さえた技で
素材の味が生きてくる様に感じます。

「塩こそ最高の調味料」
飾らない誤魔化さない。
こんな生き方がしたいなぁって
ここの料理は思わせてくれます。