30年を越え勤めた日本郵政に
自ら区切りをつけた
和宏さんの人生の節目に
仲間達が集いました。
◆心を配る
常に利用者の気持ちに立ち
時に組織と意見の相違があっても
自らの志を貫いた姿は
まさに私が子供の頃に憧れた
郵便屋さんであったと思います。
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その最後の郵便屋さんは
街だけに止まることなく
野に山にその心を配達し
人と人、人と自然を結びました。
◆集う
和宏さんが通い続けた
山小屋を長年守ったお母さん。
その小屋で知り合った仲間。
花巡礼でお世話になった仲間。
今日の祝いに集まった仲間達は
和宏さんが配達した心で結ばれました。
◆祝う
宴はSARUの隠れ家「きたじ」。
ご主人の地物の食材を活かした
手作り料理で祝いました。
山仲間から記念品の防寒着と
プロカメラマン野垂れ撮影による
最後の郵便屋さんの写真は
仲間からの感謝とエールです。
◆心の郵便屋さん
人として生まれ学びの時期を過ぎ
仕事と家庭を持って人生の基礎を造り
培ったものを持って船出する
退職からは自分を活かす時だと思います。
これからの和宏さんの第三ステージは
郵便物を心と口福に持ち替えた
郵便屋さんであり続けるのでしょう。
そんな和宏さんの門出に乾杯!!
春の星ひとつ潤めばみなうるむ 柴田白葉女