猿板

遊山黒子衆SARUの記録

totikoの山歩き 讃岐はうどん!の巻 

kurokoshusaru2006-04-26

讃岐といえば、うどんでしょう。
今回は天狗さんが地元のうどんに案内してくれました。
鴨茂の「山下」
この店、だれが最初に見つけたんだろうって、
駐車場に着いても、店がどこだかわかりません。
庭木を回り込み、店に入ると懐かしい薪の匂いと立ちこめる湯気、
ほぼ満席です。(これを楽しみにしてたのよ〜)
まず、目に飛び込んできたのが古ーい大釜。
長年使い込んだ竹ざるに、湯がきあがったばかりのうどんが
どんどんと、どんぶりに盛られます。
お勧めの「かけ」は麺はつるつるしこしこ、
だしもほんのり甘めの濃いめ、天ぷらがよく合います。
(写真は「うどん」と「そば」のミックスです。)

 次に小鳥の帰りに立ち寄った「三島製麺所」
讃岐は、製麺所で食べさせてもらえる店が沢山あります。
(讃岐では当たり前らしい)
ここは製麺所だから、だしは置かん!ってこだわり。
製麺台の横にあるちっちゃな台に、
醤油と葱と生卵、科学調味料だけしか置いてません。
小麦粉を積んだ横で麺をこねている。
狭いだけに、粉の香りが充満していました。

 その翌日、宴会で弱った胃には
「長田」の釜揚げ
こちらもお店はすでに行列が出来ていました。
メニューも釜揚げのみ?!
そのだしのうまさと麺の柔らかいコシは、さすが!
だしもゆで汁も、全部飲んでしまうお客さんも多いとか。
(私も飲んじゃいました)

そろそろ高知の帰る前にもう一杯
「まごころ」
温室のような店内、明るい開放的な雰囲気。
種類も豊富で、うどん屋でこの規模がすごい!
ここまでずっと注文は、大(2玉)で頑張ってきましたが、
さすがにノックダウンです。

讃岐に来ると不思議にうどんのはしごが出来ます。
しかも1玉¥120〜とか信じられない安さ!(もっと安いのもある)
この二日間で、一週間分くらいのうどんをいただいたような気がします。
さすが讃岐、気合いの入ったうどんに脱帽でした。
天狗さん達ありがとう!