猿板

遊山黒子衆SARUの記録

馬路村農協と讃岐遊山 コトリノトリコ倶楽部

kurokoshusaru2006-04-25

讃岐と言えば盟友天狗です。
今回は、長男ダイキと教え子オオクマンダーも参加し、
天狗のとっておきの場所の、
琴南町大川山(標高1042.9m)に、
トリノトリコ遊山に連れて行ってもらいました。
 この大川山は讃岐山脈第二の高峰で、
で讃岐平野から眺めた山容美しく、
讃岐第一の名山といわれています。
 登山道もよく開けているようですが、
頂上付近の大川山キャンプ場まで車で上ることも出来ます。
大川山キャンプ場には管理人が常駐し、
野鳥の餌付けをしおり、
そこが鳥好きの天狗率いるトリノトリコ倶楽部
居場所になっているようです。

 高知には少ない見事な広葉樹林を、
頂上の公園目指して車を走らせます。
この豊かな森が十種類を越える沢山の野鳥を養うのでしょう。
羨ましいかぎりです。
 キャンプ場駐車場に車を停め、
管理人棟に意気揚々と向かいます。

管理人棟の前には、
野鳥のための餌台があり、
早くも餌が欲しいのか、
ヤマガラゴジュウカラが枝の上から我々を見ています。
「こうやって手のひらに餌を乗せてじっとしていてごらん。」
天狗は我々に教えてくれます。
おそるおそる手にバターピーを乗せ、
手を差し出す、ゆずき達・・・。

あっ、早くも小鳥が手のひらにとまって餌をとっていきます!
野生の小鳥を、ここまで安心させた管理人さんには驚きです。
自然と見つめ合い、その優しい心が小鳥たちに伝わったのでしょう。
次から次に訪れる小鳥たちに、
 馬路村農協組は小鳥が来る度、声を上げて喜んでいますが、
天狗、河童の両ブロガーは、
決定的瞬間を写すために、
カメラを持ってウロウロする豊かな遊山でした。