猿板

遊山黒子衆SARUの記録

新年こざる讃岐遊山 たべる

寒波到来

 三連休の日本に寒気団が流れ込み
四国にも冬将軍が訪れました。
今年初子猿は冬の香川に向かいました。
◆Morning UDON
 香川で「うどん」は欠かせません。
河童イチ押し“究極の釜揚げ”
「長田in香の香」の朝食で
讃岐遊山は始まりました。
      blog Rankingへ
“釜揚げたて”の塩分も
出汁の甘みで旨みに換える
絶妙のバランスを持つうどん。
 釜揚げ大 350円
 子供の無垢な味覚にも
それはしっかり伝わった様でした。

◆Grand-path
 Grand-pathの慎子から携帯に
「時鮭のお鍋を構えています。
 お腹を空けて来て下さいね。」
 今食べてるのに・・・・ ^^;

お客さんの北海道お土産
帰る時を忘れた鮭“時鮭(ときしらず)”
川を遡らず大海原で自由に暮らし
まれに網にかかる貴重な鮭。
青年期で獲れる為栄養も脂も抜群との事。

◆のりしろ
 かつて人と人を結ぶ接点「のりしろ」が
日本には身近に沢山の有った様に思います。
「寺や神社」は神、「里」は自然と人を結び
またそれ自体が人と人を結ぶ。
「温かい家庭」も「のりしろ」の一つでしょう。

しかし現在の自己中心的な事件など
人と人を結ぶ接点「のりしろ」が
減った事も影響している様に感じます。

 私はこのお店に“のりしろ”が見えます。
山と人。そして人と人を結ぶ。
お金と物を換えるだけでない
心を結ぶ居場所の様に感じます。

◆三嶋製麺
 今回のメインは「雪遊び」
向かう大川山の麓にあるうどん屋
「三嶋製麺所」で身体を温めて
上がることにしました。

 映画「UDON」の舞台となった
こちらの釜揚げうどんは
製麺所だから出汁はひかないため
醤油と卵の甘味で旨みを引き出します。
 釜玉 大 250円
 料理とは「塩」と「甘味」で
旨さを奏でる理屈だと考え
そのシンプルな形が
讃岐のうどんにあると思います。
 ガッツリ食べて行くよ!