猿板

遊山黒子衆SARUの記録

関西ブロガー讃岐の週末 かくれんぼ

おいで〜!

 天候は回復に向かいながらも
山頂付近は深い霧の中にあり
鳥たちは近くに寄ってくるものの
餌を求めることはありませんでした。
◆豊作の年
「お腹が空いていない様ですねぇ。」
今年の山の秋は生り物が豊作で
大川山も山梨や柴栗が沢山実り
山の生き物は満腹のようですね。
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◆境内
 小鳥は諦め向かった山頂は
冬の風景に向かう落葉樹林に覆われ
落葉、落果は豊かな生態系を育み
鳥たちの住処には良い環境です。

その豊かな森に囲まれた山頂には
竜に変じて大雨を降らせた白蛇を祀る
雨乞いと安産の神様「大川神社」があります。

◆のりしろ
 8月末の秋祭りの縁日には
出店もあり大変賑わう大川神社。
境内は神様と人そして人と人を結ぶ
「のりしろ」だと思います。

他にも「商店街」「焚き火」・・・etc
私が子供の頃には身の回りに
のりしろが沢山あった様に思います。

今、人が集い心を交わす
「のりしろ」が少なくなったから
人の心が離れつつあるのでしょうか。

◆かくれんぼ
 こののりしろにある小さい感性は
私達を休ませてくれることはありません。
「ねえねえ、遊ぼう遊ぼう!!」

「かくれんぼしよー!」
    「ねぇ〜やろう!」
        ジャンケン ポ−ン!!

「い〜ち、に〜い、さ〜ん・・・」
   かくれんぼ三つかぞえて冬となる  寺山修司