冬の奥物部は
新雪の白さが眩しく
風と雪が静かに舞っていました。
冬山で大雪に見舞われ
苦労したことも思い出になるから不思議
そんな思い出を何年も辿りながら歩く道には
水が大きな形に変えて
その存在を増していました。
Mothertreeの元に着く頃
空からの細い雪が
白い風と一緒に踊っていました。
地の涯に倖せありと来しが雪 細谷源二
冬の奥物部は
新雪の白さが眩しく
風と雪が静かに舞っていました。
冬山で大雪に見舞われ
苦労したことも思い出になるから不思議
そんな思い出を何年も辿りながら歩く道には
水が大きな形に変えて
その存在を増していました。
Mothertreeの元に着く頃
空からの細い雪が
白い風と一緒に踊っていました。
地の涯に倖せありと来しが雪 細谷源二