猿板

遊山黒子衆SARUの記録

河童の日々遊山 刺繍糸とビーズ

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「お待たせしました。
    結局一年かかったねぇ」

 注文してた竹の籠が届いたと
友人のギャラリーから連絡があった。

◆いとうゆうこ刺繡展
  ヨーロッパに住む女の子haruが描く
 心ときめく鳥たちを刺繍家いとうゆうこが
 フランスの伝統的な技法の1つ
 「オートクチュール刺繍」を用いてブローチに。

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 会期中は作家が在店し
 オートクチュール刺繍の
 デモンストレーションを行いながら
 アクセサリーの展示販売をいたします。

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 刺繍糸とビンテージの
 ガラスビーズが織りなす鮮やかで
 ユニークな作品たちに是非会いにいらしてください。

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◆賢者の言葉
 好きな人がいれば
一杯のコーヒーだけでも
夢のような2時間を過ごすことが出来る。

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 要は心が満足すれば
人間はそれほど多くのものを
必要としないもの。

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◆もったいない とは
 山のお母さんから教わった
「もったいない」は心の問題だった。

「お百姓さんが苦労して作ってくれた
   お米だから残してはいけないよ」

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「もったいない」は感謝の気持ちで
結果「ものを節約する」ことが出来る。
でもそれはあくまでも結果であって動機ではない。

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 全ての生活のことを
物を中心に考えていたこれまでを
心を中心に据えると案外
物を買うことが少なくなるだろう。

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 見習わなければ・・・(苦笑)

 

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      形見とて何かのこさむ 春は花 山ほととぎす 秋はもみぢ葉  良寛