標高1400mの稜線は
雪を止める橅林に覆われ
植林で見なかったものに
出会うことが多々ある。
◆共に歩く
これはウサギと貂
獲物を追いかけたのか?
冬は動物も雪が少なく
歩きやすい所を選んでいる。
◆視野が変わる
冬道は雪崩など
積雪の危険を避ける道だが
新鮮な風景との出会いがある。
山の背骨に乗るから
その山の地形もよく解る。
◆森につもる
稜線は風が強く吹き上がり
木々の姿も変わることが多い。
可愛い雪庇も出来ている。
木々が止めた積雪は
下層に閉まった支持層があり
スノーシューには絶好の雪質だった。
ここらでお昼にしようか。
◆26日からも強い冬型が続く
26日は引き続き強い冬型の気圧配置となる。
寒気が強く北日本をはじめ広く荒れた天気になり
遮るもののない四国の高山も風が強く吹き付けそうだ。
あたたかき雪がふるふる兎の目 上田五千石