猿板

遊山黒子衆SARUの記録

処暑の剣山に集うこと 頂

山頂の鳥居

 湿度が高かったせいか
ルイはバテ気味だったが
弱音も吐かず歩き通した。
 立派な男の子だよ!


◆乾杯すること
 雨も上がって
いい登りでしたね。
ありがとうございました。



◆山頂に集うこと
 「お久しぶりじゃのぉ」
山神様も嬉しそうに・・・(笑)
                   
小屋で贅沢な一時を楽しんでいると
後発組の和宏さん山猫さん
ホーリーくんが上がってきた。
 さあ 役者がそろった。



◆大気に抱かれること
 「涼しいですねぇ」
大陸の高気圧が張り出してきた。
「この空気を持って帰りたいですね」
                  
 海に囲まれた島国日本の
アスファルトが敷かれた街は
涼しい空気が入ってきても
気温はなかなか下がらない。



24時間発熱する都会の気温をもって
「温暖化」「寒冷化」など議論しても
真実は解らないように思う。


          
◆笑うこと
 山小屋の手料理を囲み
夏の反省会(?)が始まる。



ホーリーくんの誕生日も
みんなで祝うことが出来た。
                 
これからもこの様な小さな幸せを
積み上げていく人生でありたいと思う。
 有り難い ありがたい。



                            水平にながれて海へ処暑の雲  柿沼茂