窓の明かりで目が覚めた。
しかし気温はこの時期としては温かく
霧氷は期待出来ないな(苦笑)
◆明けるとき
流れる雲の切れ間から
オレンジ色のご来光が射す。
これも山の醍醐味の一つだろう。
◆静かなとき
山頂を覆う雲が
音もなく動きはじめ
開いた朝の空に月が現れた。
「おはよう」
久しぶりだね。
◆鎮まるとき
寒気に押された雲は
山間に流れ落ち雲海になる。
そして山は冬に入る。
◆落葉のとき
「お詫びせないかん思うて」
山神様は早朝上がってこられた。
またすぐ上がって来ますよ。
まだまだ私たちは
山神様から学ぶ事が沢山あるので。
行ってきます。
昨夜の強い風で
ずいぶん落葉したようだ。
tochiko 次は忘年会やね
枯山に鳥突きあたる夢の後 藤田湘子