猿板

遊山黒子衆SARUの記録

大寒の奥物部の森遊山 起

H28.1.23予想図

 離れているが二つ玉低気圧かぁ。
その背後に控えている高気圧の
これ程詰まった等圧線は滅多にない。


◆予定変更
 山の盟友八ちゃんの命日に
彼が愛した笹ヶ峰と思っていたが
 「来なくていいよ馬鹿だなぁ〜」
あの優しい笑顔が見えた気がした。



◆古巣に帰る
 「やった!真っ白や!!」
行く先を東に振って奥物部の森へ。
ここなら高峰に囲まれ風雪は遅れる。
                           
先日の寒波による降雪も
それほど多くはない様子。



◆韮生林道
 今回パーティーを組むのは
この日のため やる気満々で
冬装備を構えたのぞみちゃん。


         
ふたりの話も弾んでいる様で
tochikoの良い相棒になってきた。
                        

◆おっかなびっくり
 四国の冬山は登るものが少なく
静かになるが頼るものは自分だけ。


                
登山はそもそも自己責任の世界
先日装備を書いたが一番大切なのは
「臆病」という装備だと思う。



 さあ今日は
どんな風景に出会えるかな。


                 




  まだもののかたちに雪の積もりをり  片山由美子