猿板

遊山黒子衆SARUの記録

河童の道具箱 備えあれば

雪の日

 火曜日高知市は一日中雪。
今週末の四国西部の高峰は
10年に1度有るか無いかの
自然現象が待っているかも。


◆街の避難小屋
 冬山装備を整えるため
我が高知岩と雪を訪れた。
そういえば今年初めてかぁ
 明けましておめでとう。



◆身を守る知恵
 我々人間は毛を失った猿
都会だって家と服がないと
生きて行くことが出来ない。
                           
より過酷な気象に向かう登山は
それなりに考えた道具がないと
余命に関わる事態に繋がりかねない。



まず来期のアイテムをチェック。
ストレス軽減を目指す技術革新は
快適さだけでなく体力消耗を軽減する。
 tochikoはこれ 私はこれに更新しよう。


                         
◆経験と誠意
 そして大切なことは
靴底の広いゴローの靴に
私の持っているアイゼンが
合わなかった問題の解決。
                      
 「なるほど踵が広いですね」
冬山で強いグリップを要するのは踵
今の重登山靴は踵が狭いのだろうか。
 「コイツを調節すれば大丈夫ですよ」



登山靴のワックス塗布まで
メンテナンスも無料で行う。
                            
いい道具屋になったね。
 「業務用ミシンも買いました(笑)」



                                 雪嶺の星おのおのの音色あり  舘野豊