猿板

遊山黒子衆SARUの記録

小屋開けの遊山 お届けもの

残雪

 「えらい残っちゅうね!」
まるでミニ立山黒部アルペンルートですね
 でも掘った人は大変だったろうねぇ。


◆居場所へ
 辿り着いた剣山頂上は
厚い雲に覆われていました。
 「頂上らぁ行かんでえいき」


         
 そうですね。
私とkaturakoさんはお酒があれば・・(笑)
                          
◆小屋が開く
 「山小屋開けまして
   おめでとうございます(笑)」



どんな時も笑顔で迎えてくれる
居場所があるってありがたい。
                    
今日はあいにくのお天気でしたが
頂上を避けたお客さんで盛況の様子
 でもそれが山小屋の役割なのです。


           
和宏さんのお届けものは
信州遊山と土佐のお土産。



 小夏は登山客にも振る舞う。


                
 「どうぞ食べて下さい」
   いよっ!土佐人やね!!


  
◆かえり道 賢者の言葉
 生物は何のために生きているのか?
まさか自分自身が生きるために
生きているわけではないだろう。



生物の寿命とはその生物が
その集団に献身し命を頂いて決まり
生物は「無機物」ではないから、
寿命は物理的に決まるものではない。
                            
そう考えると「健康になる」というのは
体を鍛えることでも栄養バランスでもなく
まさに「愛の心を持つ」ことであり
運動や栄養というのは補助的なものだろう。



                                  春雨のあがるともなき明るさに  星野立子