猿板

遊山黒子衆SARUの記録

和宏さんの年賀遊山 お年始

                                        f:id:kurokoshusaru:20190108170857j:plain

 山雲の切れ間から
眼下に南つるぎの風景が見えた。
 下界は晴れているのにね (笑)

◆森を抜ける
 標高1,900mに近づき森を抜ける。
ここからはなだらかな笹原が広がるが
今日は山雲の中にあり視界は効かない。

f:id:kurokoshusaru:20190108171042j:plain

◆剣山頂上ヒュッテ
 白い山の鳥居を潜る。
私にはこれが山の初詣だ。

                                        f:id:kurokoshusaru:20190108171130j:plain

 剱山頂上ヒュッテには
新年の挨拶が書かれた横断幕が張られ
晦日は満員御礼だった様で何よりでした。

f:id:kurokoshusaru:20190108171224j:plain

 和宏さんは土産に
土佐蒲鉾を負いあげた。

                                        f:id:kurokoshusaru:20190108171311j:plain

 私は屠蘇を頂き
「おめでとう」の言葉を交わす。
これが日本のお正月だろう。

 頂きます m(_ _)m

f:id:kurokoshusaru:20190108171408j:plain

◆かよう道
 昨年の遊山の終わりも
今年の歩き始めも剣山だった。

f:id:kurokoshusaru:20190108171601j:plain

そんな私は百回に一回
千回に一回の風景に出会うためには
通い続けるしかないと思っている。

                 f:id:kurokoshusaru:20190108171652j:plain

 だから今年もただオロオロと
同じ様な山道を歩き続けるのだろう。
 でもそれが楽しくて仕方がない。

f:id:kurokoshusaru:20190108171826j:plain

                  山に立ち山に礼して年迎ふ  岡田日郎